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【2023年版】快眠におすすめのCBDオイル5選

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睡眠Dr. 編集部

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おすすめのCBDオイルの選び方

ここ数年で「CBD」というワードを耳にする機会が増えた方も多いのではないでしょうか?

元々CBDは海外のセレブやアーティストの間で流行していましたが、最近では日本国内でもCBDに関連したアイテムが一気に流行し、愛用者も増加している印象があります。

例えば、オイルやリキッド、ボディークリーム、化粧水など、CBDを使った商品には様々な種類があり、食べ物や飲み物に混じっている商品も販売しています。

しかし、多くの会社が様々な種類のCBDアイテムを販売した結果、関連するアイテムが増えすぎてしまったため、CBDに興味のある初心者からすればどのように商品を選べばいいのか悩む方もいらっしゃいます。

そこで、CBDの概要やおすすめのCBDオイルの選び方について解説していきます。

そもそもCBDオイルとは?

そもそもCBDとは、正式名称である「Cannabidiol(カンナビジオール)」の略称であり、大麻草(ヘンプ)に含まれる主要成分カンナビノイドのひとつです。

大麻草と聞くと不安になる日本人の方も少なくないと思いますが、大麻は身体依存性や精神依存性がアルコールやニコチンよりも低く、近年ではアメリカを中心とした諸外国で合法化が進んでいます。

また日本の大麻取締法では、規制対象について「大麻草の成熟した茎及びその製品(樹脂を除く。)並びに大麻草の種子及びその製品を除く」としているため、大麻草の茎と種子から抽出したCBDは現在のところ規制対象外となります。

大麻の成分のうち精神活性作用があるのは、日本で違法とされているカンナビノイドのひとつ、THC(テトラヒドロカンナビノール)のことであり、CBD自体の安全性や有用性は世界保健機関であるWHOにも認められています。

CBDはメンタルヘルスやウェルネスに有用であると考えられており、アメリカを中心に日本国内でもCBD成分を含んだオイルやリキッド、化粧水、ボディークリーム、食べ物などが多く販売されています。

中でも、MCTオイルやオリーブオイルにCBD成分を配合した製品のことをCBDオイルと言います。
また、CBDオイルと似たような製品にCBDリキッドと呼ばれる製品もあり、CBDオイルと同様に愛用者が急増しています。

そこで、次にCBDオイルとCBDリキッドの違いについて解説していきます。

オイルとリキッドの違いは?

オイルとリキッドの違いは、投与経路や必要な器具の有無、効果の発現時間と持続時間、身体への吸収率、などです。

投与経路の違いとしては、CBDオイルが液体を直接舌下投与するのに対し、CBDリキッドではCBD含有エキスをヴェポライザーという特別な器具で気化させて吸入します。
そのため、CBDリキッドを摂取するには器具の購入が必要となり、上手に吸入するためには多少の慣れも必要となります。

また、体内への摂取経路が異なるため、効果の持続時間や発現時間、吸収率も異なります。
舌下にオイルを垂らして吸収するCBDオイルの持続時間は4~8時間であるのに対して、気化して吸入するCBDリキッドでは30分~1時間しかありません。
また、CBDリキッドの方が吸収率は高いため、持続時間が短い代わりに効果の発現時間も短時間になります。

以上のことから、CBDリキッドはこまめに吸入するタイミングがある人には向いていますが、仕事などで長時間吸入できない場合は途中でリラックス効果が切れてしまう可能性が高いです。

逆に、CBDオイルは効果発現までの時間は長いものの、持続時間も長いため、こまめに摂取できない人に向いている製品です。
それぞれの状況やタイミングに合った製品を購入することをおすすめします。

おすすめのCBDオイルの選び方

では、数あるCBDオイルの中からどのように自分に合った商品を選べばいいのでしょうか?

結論から言えば、おすすめのCBDオイルの選び方はCBD含有量と配合成分の種類をチェックすることです。
それぞれ項目を分けて、詳しく解説します。

CBD含有量

せっかくCBDオイルを購入して摂取しても、CBD含有量がご自身の体に合っていない量だと効果を感じにくいか、もしくは効果を感じすぎてしまいます。

そこで、ご自身の体に見合ったCBD含有量をmg換算で把握しておくことをおすすめします。

多くのCBDオイルはスポイト式になっていて、スポイト1滴あたりのCBD含有量(mg)ごとに数種類の濃度で販売されています。適切に効果が得られるCBD含有量を把握しておけば、商品を選ぶ際にとても参考になります。

例えば、1回のCBD摂取量が30mgで適切に効果を得られる人であれば、1滴10mgの商品を選べば1回3滴で1回分の摂取量になります。

また初心者の方であれば、最初の摂取量は体重1kgあたり0.5mgに設定することをおすすめします。
体重が60kgの人であれば、1回あたり30mgが目安です。

もちろん効果の感じ方には個人差があるので、効果に応じて自分に合った量を調節していく必要があります。

配合成分の種類

CBDオイルは、配合成分の種類によって「ブロードスペクトラム」と「アイソレート」の2種類に分かれます。

ブロードスペクトラムとは、中毒症状のあるTHCを除いて、CBD以外の違法ではない複数のカンナビノイドをCBDとともに配合したものです。
複数のカンナビノイドが相乗効果を生み出し、CBDの効果をさらに高める働きがあるため、強い効果が期待できます。
その一方で、費用がやや高額であり、味わいのクセも強いため、慣れた人におすすめの商品です。

それに対し、アイソレートはCBD以外のカンナビノイド成分は配合されていないため、効果が比較的マイルドで安全性も高く、初心者におすすめの商品です。

他にも、摂取しやすいようにCBDオイルに香りづけされている商品も多く、様々なフレーバーが販売されているため、好みのフレーバーを選ぶのもおすすめです。

おすすめのCBDオイル5選を商品ごとにご紹介

ここまでCBDオイルのおすすめの選び方についてご紹介してきましたが、おすすめの商品5選をご紹介します。

記事で紹介した商品比較一覧

画像
商品名 CHILLAXY CBDオイル リラクシングスリープ SUGOY CBDオイル SUGOY NATURE CAN CBD オイル roun CBD オイル NUMAN NATURALS CBD オイル
商品のポイント 仕事終わりに疲れを癒してくれるオレンジの香り 北欧産ヘンプのみを使用した高品質CBD 複数のカンナビノイドによるアントラージュ効果が魅力 ヘンプシードオイルと11種類のテルペンを配合した贅沢なオイル ヘンプの自然な香りと味を楽しめるCBDオイル
購入サイト 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る

CHILLAXY CBDオイル リラクシングスリープ

仕事終わりに疲れを癒すオレンジの香り

オーガニックMCTオイルをキャリアに、500mgのCBDが含有されています。
オレンジスイートとラベンダーの天然エッセンシャルオイルが配合されており、使う人を選ばないのが特徴です。
仕事終わりに一息つきたい時や、リラックスしたい時におすすめの1品です。

原材料(1本30mlあたり) ココナッツ中鎖脂肪酸油(シンガポール製造)
カンナビジオール(500mg)
香料、(一部にオレンジを含む)
使用方法 1日 1~2回、1回 3~4滴を目安にお召し上がりください。
スペック 販売価格:7,150円(税込)
摂取効率:10-40%
持続時間:3~4時間
体感目安:5~20分

SUGOY CBDオイル SUGOY

北欧産ヘンプのみを使用した高品質CBD

オーガニックMCTオイルをキャリアに、農薬不使用の北米産ヘンプから抽出した高品質なCBDを1250mg配合したCBDオイルです。
香料には、さっぱりとした甘みが特徴的なドラゴンフルーツ&ストロベリーと、甘いスイーツの味が特徴的なバニラ&キャラメルの2種類があります。
現地在住の日本人女性が開発・製造をプロデュースしていて、品質にこだわった1品です。

原材料(1本30mlあたり) ココナッツ中鎖脂肪酸油
カンナビノイド(1500mg)
香料
使用方法 1日 1~2回、1回 3~4滴を目安にお召し上がりください。
スペック 販売価格:9,350円(税込)
品質:北米産ヘンプのみを使用、非遺伝子組み換え、農薬不使用

NATURE CAN CBD オイル

複数のカンナビノイドによるアントラージュ効果

100%天然のオーガニックMCTオイルと、CBDをはじめとする多数のカンナビノイドによるアントラージュ効果が期待できるブロードスペクトラムCBDオイルです。
また、CBD含有量を調節しやすいように6種類の濃度(5%、10%、15%、20%、30%、40%)と2つのサイズ(10ml、30ml)を取り揃えています。

原材料(1本30mlあたり) ココナッツ中鎖脂肪酸油
カンナビノイド(1500mg)
香料
使用方法 1日 1~2回、1回 3~4滴を目安にお召し上がりください。
スペック 販売価格:9,350円(税込)
品質:北米産ヘンプのみを使用、非遺伝子組み換え、農薬不使用

roun CBD オイル

ヘンプシードオイルと11種類のテルペンを配合した贅沢なオイル

必須アミノ酸をはじめ、リノール酸やα-リノレン酸、オレイン酸、ビタミンE、リン、カリウム、ナトリウム、硫黄、カルシウム、鉄、亜鉛など、天然成分の詰まったヘンプシードオイルをキャリアに、複数のカンナビノイドを配合したブロードスペクトラムCBDです。
さらに、11種類の植物から抽出した精油であるテルペンが豊富に配合されていて、アントラージュ効果が期待できます。

原材料(1本30mlあたり) ココナッツ中鎖脂肪酸油
カンナビノイド(1500mg)
香料
使用方法 1日 1~2回、1回 3~4滴を目安にお召し上がりください。
スペック 販売価格:9,350円(税込)
品質:北米産ヘンプのみを使用、非遺伝子組み換え、農薬不使用

NUMAN NATURALS CBD オイル

ヘンプの自然な香りと味を楽しめるCBDオイル

MCTココナッツオイルをキャリアに、複数のカンナビノイドを配合したブロードスペクトラムCBDです。
甘味料など一切使用せず、ヘンプ本来の味が凝縮されたナチュラルな製法で作られており、ヘンプの自然な香りと味を楽しめます。

原材料(1本30mlあたり) ココナッツ中鎖脂肪酸油
カンナビノイド(1500mg)
香料
使用方法 1日 1~2回、1回 3~4滴を目安にお召し上がりください。
スペック 販売価格:9,350円(税込)
品質:北米産ヘンプのみを使用、非遺伝子組み換え、農薬不使用

CBDオイルのおすすめの使用法

CBDオイルは、通常舌の下に垂らして体内に吸収される舌下投与で嗜むものです。

しかし、舌下投与に不慣れな初心者の場合、うまく体内に吸収することができず思ったような効果が得られないことがあります。
また、CBDオイルにはヘンプの独特な癖のある味わいがあるため、苦手な人はすぐに飲み込んでしまい効果が得られにくいことがあります。

そこで、ここではCBDオイルのおすすめの使用法をご紹介します。

より効果を上げるには?

CBDオイルをより効果的に使用する方法は、オイルを舌の下に垂らし、30秒ほど口に含んでから飲用する方法です。

そもそも舌下投与とは、薬剤が胃酸の影響を受けることなく、舌の下の粘膜から直接血液内に吸収する投与経路です。
薬剤が胃酸によって分解されないため、より持続的な効果が期待できます。

そのため、CBDオイルの効果を上げるためにはオイルをすぐに飲み込まず、ある程度舌下に溜め込むことで、より高用量のCBDを吸収することができ、高い効果を期待できます。

しかし、CBDオイルの中には独特の苦味を持つオイルもあり、口の中に溜め込むのが困難ですぐに飲み込んでしまうこともあります。すると、せっかくの効果が低減してしまうため、苦味が苦手な方の場合にはちょっとした工夫が必要になります。

苦味を緩和させる方法

CBDオイルの苦味を緩和させる方法として、お茶やコーヒー、ジュースなどの飲料や食事にオイルを数滴入れると飲みやすくなり、長期的に続けやすくなります。
また、CBDオイルの吸収率は空腹時よりも食後の方が高いと言われているため、食後のコーヒーやティーに混ぜて摂取するとより高い効果が得られると思います。

まとめ

今回の記事では、CBDオイルの選び方や実際におすすめの商品をご紹介させていただきました。

CBDオイルはここ最近国内でも急速に流行しているため、海外ブランドはもちろんのこと、国内ブランドからもたくさんの製品が販売されていて、初心者が商品を選ぶのに困ってしまうことも少なくありません。

リラックス効果を得るためには、オイルに含まれるCBD含有量や配合成分に気をつけるべきであり、ご自身の身体に合った商品を選ぶべきです。

また、今回ご紹介させていただいた商品はどれも高品質かつ安全性の高い製品であり、上級者はもちろん初心者にもおすすめですので、ぜひお試しください。

よくある質問

Q.おすすめのCBDオイルの選び方は?

A.自分の身体にあったCBD含有量や種類を把握して、摂取しやすいものを選ぶ方法がおすすめです。初心者の方であれば、1回あたり体重×0.5mgのCBDを目安に摂取してみてください。また、強い苦味を感じるものもあるため、お好みのフレーバーを選ぶのもおすすめです。

Q.CBDオイルはどのタイミングで摂取するのが良いの?

A.CBDオイルは舌下投与するものであり、投与してから効果が出るまで時間がかかる代わりに、持続時間も4~8時間と長いです。仕事終わりに摂取すれば、寝る時にリラックス効果が出るためおすすめです。また、緊張する仕事の日の朝も、リラックスできるためおすすめです。

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