いびき

【あなたは当てはまる?】いびきをかきやすい人・かきにくい人の特徴まとめ

2022.10.27
いびきをかくことに悩んでいるけど、原因が分からず困っている人も多いのではないしょうか。

じつはいびき、かきやすい人とかきにくい人で身体的特徴や生活面に違いがあるんです。

この記事では「いびき」をかきやすい人・かきにくい人の特徴や、メカニズムについてご説明していきます。

また、いびきを改善したい人向けに、いびきを誘発しにくくなる予防・対策についても解説しているので、是非参考にしてみてくださいね。

いびきをかきやすい人・かきにくい人がもつ11の特徴

なぜ、いびきをかきやすい人・かきにくい人がいるのでしょうか。
まずはこの2つの違いを理解するために、いびきを誘発する11の特徴について解説していきます。

紹介する特徴に当てはまる数が多い人ほど、いびきを誘発してしまうのが特徴です。
中には、知らないうちにいびきが出ている人もいます。
その可能性の確認も含めて、自分がいくつ当てはまるかチェックしてみてくださいね。

太っている

年齢に対して体脂肪率が高く、太り気味な人はいびきを誘発しやすいので注意が必要です。
とくに脂肪は身体の内臓器官を圧迫してしまいます。
体脂肪率が高い人ほど喉まわりに脂肪が溜まるだけでなく、呼吸に利用する気道、舌などに脂肪がつき呼吸しづらくなるのです。

一方、体脂肪率が平均的な人であれば、脂肪量が減りいびきを誘発しにくくなります。
若いころは代謝が高いため脂肪が溜まりにくいのですが、年を重ねると脂肪がつき、しかも落ちづらくなるので早めの対策が欠かせません。

首が太い

身体的に、首が太めな人もいるでしょう。
やせ型だという人であっても、首が太いと脂肪が喉のまわりに溜まりやすくなるため、それが起因していびきを誘発しやすくなります

首が太くなってしまうのは、運動不足やリンパの滞り、また首の骨を鳴らすのがクセになっていることが原因です。
近年では、PCを使った仕事のやり過ぎやスマホ依存によるストレートネック、また野外作業を置く行う重労働などが原因となり、首が太くなる場合もあるので注意しましょう。
とくに、毎日のように利用するスマホやPCは、利用頻度を減らすことが首の太さを抑えるために大切です。
普段から意識しておくことが大切ですね。

口呼吸している

口呼吸がクセづいている人は、いびきをかきやすくい体質なので、注意が必要です。
中には、昔から口呼吸がクセづいている人もいれば、日常的に鼻づまりの人もいるでしょう。
口呼吸は起きているときだけでなく就寝しているときにもクセづいているので、特にいびきを誘発してしまう原因になると言えます。

また、口呼吸をしている人は、喉の奥に舌が落ちやすく、無呼吸症候群を引き起こすなど、いろんなトラブルに発展するのも特徴です。
一方、鼻呼吸ができている人であれば、舌が落ち込みづらく正しい呼吸ができています。
人間の正しい呼吸は鼻呼吸ですので、普段から鼻呼吸をするように意識してくださいね。

仰向けで寝ている

まくらを後頭部に置き、仰向けの姿勢で睡眠を取る人も多いでしょう。
テレビCMなどでよく見かけることから、睡眠といえばこの姿勢をイメージする人もいますよね。
じつはこの姿勢、いびきを誘発しやすいので注意が必要です。

仰向けで寝てしまうと、舌が重力によって喉の方に落ちてしまい、気道が狭まり呼吸しづらくなります。
このとき、正しい就寝の姿勢は横向きが良いと言われているのをご存じでしょうか。
いびきを誘発しにくい人になるためにも、姿勢を見直してみてください。

アルコールを飲んで寝ている

仕事終わりや休日のストレス発散のために、お酒を飲んでいる人もいるでしょう。
たしかにお酒は美味しく、ほろ酔い気分が心地よくなりますよね。
ただしアルコールを飲んで寝てしまうと、いびきを誘発しやすくなるので注意が必要です。

アルコールは全身の筋肉を弛緩してしまい、就寝するとき知らずしらずのうちに舌が喉の方に落ち込んでしまいます。
その結果、気道がふさがっていびきを誘発してしまうため、就寝を取るのはアルコールが抜けた状態になってからと覚えておきましょう。
全くお酒を飲まない人ならいびきをかきづらいですが、毎日酔って寝ている人は要注意です。

煙草を吸っている

嗜好品としてタバコを吸っている人もいるでしょう。
タバコを吸うと頭がスッキリしたり、ストレス解消効果があるので、中には毎日のように吸っている人もいるのではないでしょうか。
じつは、タバコもいびきを誘発してしまう原因なので注意が必要です。

タバコに含まれるニコチンやタールは有害物質を含むため、煙を吸うたびに喉の粘膜や線毛を傷つけます。
その結果、鼻孔や喉を含む気道全体に炎症反応が起こり、呼吸が難しくなってしまうのです。

タバコを吸う・吸わないでいびき発生の可能性が大きく変化します。
ニコチンやタールは口臭トラブルや肺炎を誘発することもあるので、喫煙者の方は注意してください。

鼻トラブルがある

もし次のような鼻トラブルをお持ちなら、いびきを誘発しやすいので注意してください。

  • ・副鼻腔炎
  • ・鼻ポリープ
  • ・アレルギー性鼻炎

鼻水が出やすい人や、炎症によって鼻の中が狭まっている人は、自然と呼吸方法が口呼吸に変わります。
その結果、前項で紹介した口呼吸によっていびきを誘発する結果を迎えます。
上記に挙げたトラブルは、自分の力で改善するのが難しいものばかりです。
とくにポリープについては、手術による切除が必要な場合もあるため、クリニックに相談してみるといいでしょう。
鼻トラブルは誰にでも起きてしまうので見過ごされ気味ですが、いびきを左右する要因となるので、早急な解決が必要です。

あごが小さい

日本人の骨格は、下あごが小さいつくりであることから、舌が短く喉の方へ落ち込みやすい形状をしています。
つまり、あごが小さい人の中には、いびきを誘発してしまうのです。

近年は日本にも様々な骨格の人がいるため、あごが小さい人をあまり見かけなくなりました。
しかし、人よりあごが小さい人はいびきを誘発しやすい要因を持っているので、なるべく他で紹介した特徴を改善するのをおすすめします。

男性および閉経後の女性である

いびきは人間の身体が作り出すホルモンの作用によって出やすい・出にくいが決まるのをご存じでしょうか。
まず覚えてほしいこととして、男性ホルモンが多い人はいびきを誘発しやすくなります。
そのため、男性はもちろん閉経後の女性は男性ホルモンが女性ホルモンよりも多いので、いびきを誘発する場合が多くあるのです。

女性ホルモンにはいびき防止作用がありますが、年齢を重ねるごとに男女問わず女性ホルモンが減少していきます。
女性だからと安心できるわけではないので、生活習慣が良くない人は、質を高めるように注意してください。
また、若い女性であってもいろんな要因が関係していびきをかくこともあるので、女性ホルモンが多いからと安心ではないことを知っておきましょう。

加齢

若いうちは健康的で張りのある筋肉を維持できますが、加齢により年を重ねてしまうと自然と筋肉量が落ちていびきを誘発しやすくなってしまいます。
これは喉まわりの筋肉、そして舌の筋肉が衰えてしまうことが原因です。

筋肉は衰えてしまうと垂れ下がり、再度鍛えなければ元の形状に戻りません。
その結果、眠っているときに気道がふさがりやすくなってしまうので、筋肉の衰えを抑える対策が求められます。

一方、日常的に運動をしている人は加齢に伴う筋肉量の減少を抑えることが可能です。
ウォーキングなどの簡単な運動でも筋肉の衰えを抑制できます。
健康体でいることこそ、いびき防止効果があるので、運動を始めてみてはいかがでしょうか。

アデノイドや扁桃肥大

喉周辺に集まっているアデノイドや扁桃が炎症を起こし肥大すると、いびきを誘発しやすくなります。
アデノイドや扁桃は小さい頃に縮小するのが特徴ですが、中には大人になった状態でも大きいままであり、炎症を起こしやすい人がいます。

炎症によって肥大化してしまうと呼吸器官がふさがってしまうので、次のようなトラブルに発展する場合もあるので注意してください。

  • ・いびき
  • ・睡眠時無呼吸症候群(SAS)
  • ・鼻炎

重度な肥大が起きた場合には、すみやかに病院を訪問しましょう。

いびきをかく原因とは?メカニズムを解説

様々なことが要因となりいびきを誘発することが分かりましたが、いったいどのようなメカニズムでいびきを発症するのでしょうか。

ここでは、いびきのことをもっと深く知りたい人向けに、原因やメカニズムについて解説していきます。
いびき改善のヒントを紹介しているので、是非チェックしてみてくださいね。

上気道が狭くなっていることが原因

いびきを誘発してしまう原因は、主に喉にある器官「上気道」を狭めることが関係します。

上気道とは、鼻孔~喉頭、つまり舌の根本より上側の呼吸部のことであり、睡眠中にこの部分が狭くなってしまうといびきが起きてしまうのです。

いびきをかく理由は前述した11の特徴が関係しています。
上気道は、様々な要因で炎症や圧迫され、眠るときにふさがってしまいます。
このことが影響して、いびきを誘発してしまうというわけです。

もちろん上気道がふさがっていない人は、いびきかかずに眠れます。
気道を狭めてしまうと、新鮮な空気を肺の中にうまく取り入れられず、酸欠を起こすこともあるので、早めの解決が必要です。
寝ているにもかかわらず十分な睡眠ができないなど、睡眠トラブルに発展する場合が多いので気を付けてくださいね。

いびきをかくメカニズム

いびきはどのような流れで発生するのでしょうか。

まずは通常時の上気道を紹介しますね。
通常、立っている状態はきれいな楕円状の気道を確保できています。
この状態であれば気道が大きく開き、難なく呼吸可能です。

一方、横になった状態、しかも仰向けで寝ていたり、筋肉が緩んで喉が垂れていたりすると、上気道が圧迫されて呼吸しづらくなります。
その結果、狭まった気道の粘膜が振動し「ガーガー」と音が鳴ってしまうのです。

中でもストレスが溜まっているときは呼吸が荒くなり、いびきの音が大きくなってしまいます。
普段の生活でストレスを溜めにくくすることはもちろん、太りにくい身体づくりや喉を傷めない対策などがいびきを誘発しにくくするきっかけとなっていくことを覚えておきましょう。

いびきは病気のサインかも?

いびきは誰にでも起きるトラブルであるため、ないがしろにされがちです。
たしかに軽度のいびきであれば、そこまで問題ない場合もありますが、これが重度のいびきに発展してしまうと注意が必要です。

例えばいびきは次のようなトラブルへと発展します。

  • ・無呼吸症候群
  • ・気管支炎
  • ・喘息

喉に炎症が起きたり気道が狭まって呼吸が止まったりと、健康的な生活が送りにくくなります。

もし「なんだか喉が痛いなぁ」「寝起きの頭痛が収まらない」と感じたのなら、まずはクリニックに相談することをおすすめします。

いびきをかきにくい人になるための対策

健康的な生活を送るためには、いびきを誘発しにくい人になることが大切です。
しかし、中には予防・対策方法が分からず困っている人もいるでしょう。

そこでここでは、いびきを誘発しにくい人になるための予防・対策を5つ紹介します。
このとき大切なのは、始めやすい対策からチャレンジすることです。
各項目をチェックして、始められそうな対策から着手してみてください。

ダイエットする

喉元に脂肪がつき気道が圧迫されていびきが出ているなら、平均体重まで余分な脂肪を落とすためにダイエットを始めてみましょう。
ダイエットにもいろんな種類がありますが、中でも喉元や舌に溜まった脂肪を落としたいのなら、舌を動かすダイエットがおすすめです。

舌を口から出すくらい伸ばし、右回転、左回転を10秒ずつ行いましょう。
これを1日数セット繰り返せば自然とお口まわりの筋肉がつき、脂肪を燃焼してくれます。
また、この対策にあわせて脂肪燃焼効果を高めてくれるウォーキングやジョギングを組み合わせると、いびき対策だけでなく、全身の脂肪を落とし健康体をゲットすることも可能ですよ。

鼻呼吸を心がける

口呼吸をしている人は、いびきをかきやすくなっているので、日常的に鼻呼吸することを意識してください。

鼻呼吸をクセづけるためには、口を閉じた状態を意識することが効果的です。
口を閉じ続けられれば、身体は自然と鼻呼吸を行うようになります。
こちらは普段からの意識づけが重要ですが確実な方法です。
口呼吸を始めたらすぐに鼻呼吸に戻すよう意識していきましょう。

また、口呼吸を止めると、喉を傷めにくくなり口臭予防にも効果を発揮したりします。
鼻呼吸はいろんなトラブル改善に役立ちますよ。

生活習慣を正す

「お酒を飲んでから眠る」「1日1箱もタバコを吸ってしまう」「睡眠時間がバラバラ」
そのような乱れた生活を送っている方は、早めに生活習慣を正してください。
ただ、そう簡単にクセづいた生活は改善できませんよね。

そこでおすすめなのが、段階的に改善する方法です。
最初はお酒を2/3にする、タバコの間隔をちょっとだけ空けるといった風に、少しずつ改善できればストレスをため込むことなく自然と辞められるようになります。

一方、無理に止めようとすると逆に悪化してしまうことがあるので、緩やかな生活習慣の改善を目指してみてはいかがでしょうか。

正しい姿勢で眠る

仰向けで寝ている人はもちろん、中にはうつぶせの状態で眠っている人もいるはずです。
その姿勢を続けると睡眠中ずっと気道をふさいだ状態になるので、正しい姿勢で眠るようにしてください。

このとき正しい姿勢とは、横向きに眠る姿勢です。
横向きであれば、気道を圧迫することなく眠れるので、自然といびきを誘発しにくくなります。

最初の頃は仰向け、うつぶせで眠るのがクセづいていて、寝づらいと感じてしまうこともあるでしょう。
ただし、長い目で見れば睡眠の質を高める重要な対策なので、今のうちから対策を始めることをおすすめします。

いびき防止グッズを試す

「どうしても自分じゃいびきを改善できそうにない」
そう感じているなら、いびき改善を手助けしてくれる「いびき防止グッズ」を試してみるといいでしょう。

いびき防止グッズとは、ふさがった気道を確保したり、口呼吸を防止したりするアイテムのことで、次のようなアイテムが市販品として手に入ります。

  • ・睡眠中の鼻詰まりを防止する「鼻呼吸テープ」
  • ・口呼吸を矯正する「口閉じテープ」
  • ・仰向けうつ伏せ状態を不快に感じさせる「いびき防止リング」

ECサイトやドラッグストアで簡単に手に入るものばかりです。
気になるアイテムを購入してみてはいかがでしょうか。

自己解決が難しいならクリニックに相談しよう

すでに、いろんないびき対策を試した方もいるのではないでしょうか。
しかし、自分の力ではどうにもいびきが改善しないと悩んでいる人もいるはずです。
それなら、いびき改善のプロの力を借りるといいでしょう。

中でもおすすめなのがいびきといった呼吸器官を専門とするクリニックです。
普段の生活の様子を聞いてもらうよって、あなたに合った対策を提案してくれるほか、役立つアドバイスをもらえます。
また、自身のいびき改善に対する意識づけとしても効果を発揮するのも魅力です。

一人で悩むよりも、プロに相談してアドバイスをもらう方が良い結果を生み出しやすいため、いますぐ対策を考えていきたい方は利用を検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ

いびきをかきやすい人・かきにくい人には生活習慣やクセ、姿勢などいろんな違いがあります。
また、各要因を生み出す根本的な原因は、気道を圧迫することが関係しています。

また、いびきによる睡眠トラブルは、睡眠の質を低下や、喉を傷めて炎症させることはもちろん、無呼吸症候群や喘息、気管支炎といった重大トラブルに発展することが分かりました。

とくに、年齢を重ねて筋肉量が落ちてきたときにはいびきをかきやすくなります。
早めに予防したい人やいびきに悩んでいる人は、本記事で紹介した対策やクリニックを利用して改善を目指してみてはいかがでしょうか。

よくある質問

Q.いびきは何が原因で起きる?

A.いびきは上気道をふさいでしまうことが原因で発生します。
特に次の項目に当てはまる人は、いびきを誘発しやすいので注意してください。
・ 太っている
・ 首が太い
・ 口呼吸している
・ 仰向けで寝ている
・ アルコールを飲んで寝ている
・ 煙草を吸っている
・ 鼻トラブルがある
・ あごが小さい
・ 男性および閉経後の女性である
・ 加齢
・ アデノイドや扁桃肥大
当てはまる項目が多い人はいびきをかきやすくなります。 中には自覚がない人もいると思いますが、それは誰にも寝ている姿を見せていないことが関係しているかもしれません。
もし寝ているのに睡眠不足を感じていたり、寝起きにのどの痛みを感じているなら、いびきを疑ってみるのがいいでしょう。

Q.どうやっていびきを改善したらいい?

A.いびきを改善するためには、様々な要因でふさがってしまう「気道」を確保してあげることが大切です。
主に次の対策を講じて、鼻呼吸しやすい環境を整えてあげましょう。
・ ダイエットする
・ 鼻呼吸を心がける
・ 生活習慣を正す
・ 正しい姿勢で眠る
・ いびき防止グッズを試す
対策方法は複数あります。 まずは自分が始めやすいものからチャレンジしてみてください。