眠れないことを気にしない
眠れない、眠れないと一人で悩んでいると、どんどん気持ちが焦ってきます。気にすればするほど、寝ようと努力すればするほど、逆に脳が覚醒してしまい眠れなくなってしまいます。こうした状態から抜け出すためには、眠れないことを気にしないようにするのが一番です。気にしないことが一番難しいことなのですが、考え方を少し変えれば、「気にしない」人に変わることができます。
眠れないということは、眠っている時間が少なく活動時間が多いため、他の人よりも長い人生を楽しめるわけです。ずっと読みたかった本を読んだり、音楽を聴いたり、好きな映画を思う存分見るなどして自分の時間を楽しみましょう。
気持ちを楽にして好きなことに熱中しているうちに、眠れないストレスからいつの間に開放され、疲労によって自然と眠くなってきます。不眠の多くは心が作り出したものですから、心さえラクにすることができれば、体は放っておいても眠ろうとしますから、自然に眠気が訪れます。
「眠れなかったらどうしよう」「寝なくてはいけない」という焦りや強迫観念が、実際はありもしない不眠症という状態を作り出してしまっていることが多いのです。つまり、不眠症はあなた自身が自分で作り上げたと言えるのです。不眠症とは身体的な病ではなく、一種の神経症(心の病)だと言われているのはこのためです。
「眠れなくても死ぬことはない」「人間、いつかは必ず眠れる」と気楽にかまえていきましょう。眠ろう、などと気合を入れてがんばってはいけないのです。