二度寝は疲れるだけでメリットなし

いったん目覚ましで起こされてから、「あと5分」「あと10分」とあたたかいフトンの中でグズグズしてしまった経験は誰でもあるでしょう。このようないわゆる「二度寝」は気持ちよくそのときは幸せな気分になりますが、実は疲労回復という点ではあまりおすすめできません。「もうちょっと寝ていたい」という気持ちと「でも起きなくてはいけない」という精神的葛藤が二度寝の間ずっと繰り返されることになり、この葛藤によって心身が疲れてしまうのです。

nidone.jpg二度寝は体内時計も狂わせてしまいます。睡眠のサイクルはレム睡眠とノンレム睡眠の組み合わせで、約90分周期です。90分も二度寝をしたら出かける時間に間に合わなくなってしまうことを無意識に理解していますから、二度寝を始めても30分後などに努力して起きることになります。
こうして90分サイクルの睡眠のリズムが乱されることになりますので、当然二度寝からスッキリ起きることはなく、ぼーっとした状態を一日引きずってしまうことになります。


■二度寝防止のために
二度寝をしたい誘惑に打ち勝つことは簡単ではありません。でも、思い切ってぱっと起きてしまったほうが、スッキリした気分で一日を過ごすことができると自分に言い聞かせ、二度寝の習慣から抜け出しましょう。「よし、今日もがんばるぞ」など、思い切ってベッドから出る時の自分なりの掛け声を決めておくといいでしょう。

また、二度寝をしたくなった時には、その日のスケジュールを朝から順番に詳細に思い出そうとすると、自然と目が覚めてくるので二度寝防止に効果的です。