朝起きたらまずは日光を浴びよう
目が覚めたらすぐに、眠くてもまずカーテンやシャッターを開けて、太陽の光をおもいっきり浴びましょう。日光が目に入ることにより、脳内ではセロトニンという覚醒をうながすホルモンが分泌されます。セロトニンによって「朝だ!」というメッセージが全身に知らされ、次第にハッキリと目覚めていきます。日光を浴びることにより体内時計をリセットし、本来は25時間サイクルの人体を地球の自転と同じ24時間サイクルに修正することができます。
また、日光が目から入ると、脳の松果体という部分がそれを察知して「朝だ!」と判断して、睡眠ホルモンのメラトニンの分泌をストップするように指令を出します。こうして、明るい光は覚醒度を一気に上げ、すっきりと眠気が抜けて一日を始めることができるのです。光の量は、人体が眠気を感じたり、脳がスッキリ起きたりすることと深く関係しています。暗くなれば眠くなりますし、明るくなれば目が覚めるというように、非常にシンプルな仕組みになっていることがわかります。朝しっかりと光を浴びておかないと、夜眠くなる時間が遅くにずれ込んでしまいます。
家族と「おはよう」とあいさつを交わすことも、体と脳に朝が来たことを告げるために有効です。一人暮らしの人の場合は、テレビやペットや太陽に向かっておはようのあいさつをしてもいいでしょう。
休みの日に暗い部屋の中で昼まで寝てしまうと、体内時計の調整ができないので、そのまま一日をぼーっとした状態のまま過ごすことになります。寝起きが悪い人は、カーテンを少し開けて寝るといいでしょう。朝カーテンの間から入ってくる太陽の光で自然に起きることができるようになります。