ぐっすり熟睡のために、効果的な食材(5) きのこ、青魚、小魚、うなぎ

ぐっすり熟睡するために、効果的な食材とその効用をご紹介します。

kinoko.jpgきのこ類
きのこ類にはビタミンB群、食物繊維、ミネラルなどが豊富に含まれています。また、きのこ類に含まれるエルゴステロールは日光に干すとビタミンDの量が数十倍に増殖します。ビタミンDにはカルシウムの吸収を助ける働きがあります。ビタミンDはいったん増殖してしまえば、冷蔵庫に入れて時間がたっても減ることはありません。干しシイタケ、まいたけ、しめじ、えのき、松茸、エリンギなど、どんな種類のきのこでも、食べる前に一度太陽に当ててビタミンDを増やしましょう。
消化も良くカロリーも少ないので、ダイエット効果もあり、夕食に適した食材です。

aozakna.jpg青魚
マグロ、いわし、サバ、さんま、ぶり、鮭、マス、アジ、ニシン、カツオなどの青魚には、ストレスへの耐性を強めるDHA、睡眠を誘うビタミンB12、ナイアシンが豊富に含まれています。DHAには不眠改善、精神安定などの作用があります。DHAは魚の目の周囲の脂肪に特に多く含まれていることがわかっています。
鎮静効果や疲労回復作用のある硫化アリルを豊富に含んだネギ類やニンニクなどといっしょに調理すると、ますます睡眠効果の高いメニューになります。

小魚
ししゃも、めざし、いわし、しらすなどの小魚はイライラを抑えて精神安定効果の高いカルシウムをたっぷり含んでいるので、穏かな安眠のために小魚をつまむのは効果的です。また、小魚にはカルシウムの吸収を促進するビタミンDも含まれているので、一人二役です。
ただし、つい後を引いて食べ過ぎてしまうと、塩分を摂りすぎてしまうことがあるので、ほどほどにしておきましょう。あるいはフルーツも食べて塩分(ナトリウム)を体の外に出してしまうのもいいでしょう。

unagi.jpgうなぎ
うなぎには、亜鉛、カルシウム、ビタミン、ミネラル、ナイアシン、DHAなどの多くの栄養素が豊富に含まれています。ビタミンについては、安眠に有効なビタミンB1、B2、B12のすべてがたっぷりと含まれているだけでなく、カルシウムの吸収を助けるビタミンDまで入っています。安眠のためにはベストな食材の一つと言えるでしょう。
ただし、うなぎは夏バテに有効であることが知られているように、食べると元気になりすぎてしまうことがあります。夕食にうなぎを食べるときは、控えめな量にしておきましょう。