ぐっすり熟睡のために、効果的な食材(3) 玄米、醤油、味噌、納豆

ぐっすり熟睡するために、効果的な食材とその効用をご紹介します。

genmai.jpg玄米
玄米には興奮抑制、精神安定、血圧降下などの効果があるギャバというアミノ酸が含まれています。玄米を炊くときは、白米を炊くときよりも少し水を多めにしてください。豊富な水分により玄米は発芽し、ギャバの量が数倍から数十倍に一気に増えるためです。

醤油、味噌
興奮抑制、精神安定、血圧降下などの作用があり安眠効果があるギャバというアミノ酸や、リラックス作用のある大豆ペプチドが含まれています。大豆ペプチドは夕方以降に摂取すると、疲労を回復させ、精神を穏かにする働きがあります。納豆、味噌汁といった古くからの日本食は、おだやかな睡眠のために効果的です。

醤油や味噌に含まれているビタミンB12は、神経鎮静、集中力アップなどの効果もあります。
また味噌に含まれるメチオニンというアミノ酸は、精神を落ち着ける効果が優れているため、うつ病の治療にも利用されているほどです。メチオニンにはニコチンやアルコールを除去する働きもあるため、飲みすぎた日やヘビースモーカーは、味噌汁を飲んでから寝ると、眠りの質が上がります。

natto.jpg納豆
大豆から作られる納豆は、醤油や味噌と同じように、興奮抑制、精神安定、血圧降下などの作用があり、安眠効果があるギャバというアミノ酸や、リラックス作用のある大豆ペプチドが含まれています。良質なタンパク質やビタミン、ミネラルなどに加えて、血液をサラサラにすると言われているナットウキナーゼも豊富に含まれています。ビタミンの中でも安眠効果の高いビタミンB郡が豊富に含まれているため、夕食に納豆を食べると精神が落ち着き、穏かな眠りにつくことができます。


安眠効果が一番強いビタミンBはビタミンB12ですが、納豆だけではビタミンB12を十分に摂ることができません。ビタミンB12をたっぷりと含んでいる生タマゴをかけたり、海苔といっしょに食べればベストです。さらに、鎮静効果や疲労回復作用のある硫化アリルを含んだネギを添えれば、完璧な安眠メニューとなります。
納豆にはトリプトファンも含まれていて、トリプトファンは脳内でセロトニンという物質を作るための材料となります。セロトニンはメラトニンという睡眠ホルモンの分泌を促すので、夕食に納豆を食べることは自然な眠気を誘うことができます。