ぐっすり熟睡のために、効果的な食材(1) レタス、たまねぎ、セロリ、パセリ
ぐっすり熟睡するために、効果的な食材とその効用をご紹介します。
■レタス
レタスには眠りを誘う働きがあります。レタスに含まれる「ラクチュコピクリン(ラクッコピコリンともいいます)」という成分が神経を落ち着かせ、穏かに眠りに落ちることができます。
ただし、普通のサラダに入っている程度の量では、レタスだけで眠くなることはないでしょう。生野菜ではなかなかたくさん食べられるものではありませんから、レタスをたっぷり食べるためには野菜スープやおひたしにするといいでしょう。普通のレタスのほかにも、サニーレタス、サンチュ、サラダ菜、グリーンリーフ、プリーツレタスなどでも同様の効果があります。
また、安眠効果のあるビタミンB1を豊富に含んでいる豚肉とレタスを軽く炒めた野菜炒めは、スムーズに疲労を回復させ、穏かな眠りに導いてくれます。
■たまねぎ
たまねぎに含まれている硫化アリルのにおいには、神経を落ち着かせイライラを抑える鎮静効果や疲労回復作用があります。硫化アリルにはたまねぎに豊富に含まれているビタミンB1の吸収を促進する働きがあり、ビタミンB1には体をあたためる作用があります。
「鎮静効果」と「体をあたためる効果」という睡眠のための二条件が揃うので、たまねぎは安眠のために非常に効果的な食材です。ぐっすり熟睡のためのベストな野菜は、たまねぎといっていいでしょう。ニラ、ニンニク、ラッキョウ、ネギ、ワケギなどの他のネギ類にも硫化アリルが含まれているので、同様の効果が期待できます。
■セロリ、パセリ
セロリとパセリには食物繊維、ビタミン、ミネラルが豊富に含まれています。セロリの「アピイン」、パセリの「アピオール」という成分の強い香りが精神を安定させ、頭痛やストレスに有効なだけでなく、穏かな睡眠にも効果があります。セロリとパセリには、口臭予防、食欲増進、疲労回復などの作用もあります。
パセリのほうがより栄養価が高く、ビタミンB1(集中力アップ、神経機能を正常化)、ビタミンB2(エネルギー代謝を促進)、ビタミンC(疲労回復、ストレス解消)が特に豊富に含まれています。