夢を記録して脳を活性化する

夢を見ても何も覚えていない人がいる一方で、夢の内容を非常にリアルに人に話す人がいます。よく夢を覚えている人は一般的に、感受性が強く、積極的で想像力豊かな性格であるようです。そうした人たちの中には、夢の中の映像がとてもリアルなカラー映像であったり、「触った」「触られた」というリアルな感触までも夢の中で体験する人がいます。

このように、朝起きたときに夢を覚えているためには、どうすればよいのでしょうか。
レム睡眠の時に夢を見るわけですから、レム睡眠の最中に起こされれば、夢を覚えている可能性は高くなります。しかし、レム睡眠の最中に自分で意識して起きることはできませんし、誰かに起こしてもらうわけにもいきません。

夢を覚えていたい場合は、単純な話ですが、「夢を覚えておくぞ!」と宣言してから寝るというのが意外と効果的です。自分自身に暗示をかけることによって、少しずつ夢を覚えておくことができるようになってきます。朝起きた瞬間にはいろいろと覚えていても、食事をしたり出かける用意をしているうちに、夢はものすごいスピードで忘れ去られます。寝る前の宣言に加え、枕元にメモ用紙を置いておき、朝起きたときに覚えている夢をすぐにメモすると、記憶を記録にすることができますし、自分の記憶もより安定します。

夢は人間の潜在意識の働きが大きく関係していると考えられています。夢をしっかりと覚えておいて記録しておくことにより、潜在意識と顕在意識の間の情報のやりとりが活発化し、日常生活の中でもひらめきやカンが冴えてくることがあるのです。日常生活ではなかなか体験しない刺激が脳に送られ、脳機能が活性化してきているのでしょう。