いびきをかきやすいのはこんな時
普段いびきをかかない人でも、条件によってはいびきをかくことがあります。以下のような場合には、いびきをよりかきやすくなります。
■疲労がたまっている時
疲れているときのほうが、よりいびきをかきやすくなります。疲れていると疲労回復のために、人体はより多くの酸素を必要とします。そのために、普段は鼻で息を吸っている人も無意識に、睡眠中により多くの酸素を取り入れようとして口で呼吸をします。
疲労によって睡眠中の筋肉はゆるみ、上気道がふさがれて空気の通り道が狭くなっているところに、口から吸い込まれた大量の空気が一気に通ろうとしますから、抵抗が大きくなっていびきが発生しやすくなるのです。
■ストレスがたまっている時
体が疲れているときと同様に、ストレスがたまって心が疲れているときもいびきをかきやすくなります。これは、ストレスが原因で周辺の粘膜が乾燥するなどの異常な変化が上気道に起こり、振動しやすくなるためです。
■お酒を飲んだ後
お酒を飲んだ後もいびきをかきやすくなります。アルコールによって体が一種の疲労状態となり、通常の睡眠時に比べて筋肉のゆるみが大きくなるためです。疲れているときと同様に、気道が狭くなっているにもかかわらず、より大量の空気を必要として口で呼吸をしますので、抵抗が大きくなっていびきが発生しやすい状態になります。
また、アルコールが原因で脳の呼吸中枢がうまく機能しないことや血管が拡張して血液の循環に変化が出ることも、いびきを引き起こす要因になると考えられています。