昼寝は20分がベスト

午後の眠くなってくる時間に昼寝や仮眠を取ることは、頭をすっきりリフレッシュさせるのにも非常に有効で、集中力がアップします。では昼寝や仮眠はどのくらいの長さが良いでしょうか。5分や10分では、なかなかリフレッシュできません。いちおう仕事中ですから、1時間も2時間も寝るわけにはいきません。

coffee1.jpg昼寝や仮眠の長さは、15〜20分がベストです。30分以上眠ってしまうと、副交感神経系にスイッチが切り替わり、昼寝を通り越して熟睡になってしまいます。一度熟睡に入ってしまうとスッキリ起きることは難しくなり、無理に起こされると非常に不愉快な寝不足感を味わうとになります。熟睡を防ぐためのワザとして、昼寝の前にコーヒーや紅茶を飲むという方法があります。コーヒーや紅茶に含まれるカフェインの効果が出てくるのは、飲んでから約30分後です。ですから昼寝に入るまでにカフェインを取り入れておくと、起きなければいけない頃には効いてきて、スッキリと起きることができます。10分ほどコーヒーや紅茶を飲んでリラックスし、残り15〜20分程度を仮眠にあてる、というのが理想的です。
また、昼寝や仮眠は午後3時までに終わらせてください。3時を過ぎてから昼寝をすると、夜になってから眠気を感じなくなってしまうからです。

昼寝を上手に活用すると、判断力を高めたり、作業効率がアップしたり、血圧が安定するなど多くの面で生活や仕事の質が高まります。午後に軽く昼寝をとれる環境にある人は、昼寝を毎日の習慣にしましょう。昼寝をしたりしなかったりすると体が混乱して、大切な夜の睡眠のリズムまで崩してしまうからです。週末に寝だめをするよりも、毎日少しでも継続的に昼寝の習慣をつけたほうが、健康にとってずっとプラスです。
習慣的に昼寝をしている人は、そうでない人に比べてアルツハイマー病の発症率が著しく低いという調査結果もあります。